PURA VIDA (コスタリカの挨拶)

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ジャングルの中で見つけたパラダイス

またしても コスタリカの首都、サンホセの安宿で、所持金 みんな盗まれた。

こうなったら、また、ジャングルに行くしかないと思い、太平洋側にあふ小さい村に行くことにした。

海岸で夕陽を眺めながら、座っていると、遠くから歩いてくるおじさんに

”pura vida (プラ ヴィーダ)”

と、声をかけられた。

”おじさん ここには音楽ないの? めっちゃ 静かだけど。”

と、言うと、おじさんは

”ここには いっぱい音楽があるよ。ヤシの木が風で揺れる音、波の音、小鳥のさえずり、

いっぱい いつも自然の音楽が聞こえるよ。”

“pura vida” とは、自然と共に生きてますか? 純粋に生きてますか? と言うような意味

ここらしい 挨拶だ!

 

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この記事を書いた人

1980年より、プエルトリコ、ドミニカ、コロンビア、ブラジルなどのラテン世界の国々を、バスや車はもちろん、舟や飛行機などのヒッチハイクなど、あらゆる交通機関手段を使い、心に響く太鼓の音とリズムを求め転々と回り旅し移り住んできた。帰国後、伝説のファンクバンド”じゃがたら”に在籍。’89年、パリに渡り、アフリカ音楽のレジェンド”パパ ウェンバ&ビバ ラ ムジカ”のメンバーとなり13年活動。ワールドツアーにも参加。

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