新世代のラッパー達

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自分達の純度を上げ、世界に向けて大きなアピールをする。

他人や社会の汚れを批判するより、自分達の文化の純度を上げ、新しいスタイルや、生き方を示し実行することだ。それが、世界に向けての大きなアピールになる。

今更、アフリカに現代人が失ってしまった素朴さや純粋さのようなものを求めるようなヒューマニズムはとうに終わっている。
 
アフリカの新世代は独自の音楽と世界のいろんな音楽を融合させ、新しいアフリカンミュージックを生み出そうとしている。

それは、グローバルでローカルなムーブメントなのだ。

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この記事を書いた人

1980年より、プエルトリコ、ドミニカ、コロンビア、ブラジルなどのラテン世界の国々を、バスや車はもちろん、舟や飛行機などのヒッチハイクなど、あらゆる交通機関手段を使い、心に響く太鼓の音とリズムを求め転々と回り旅し移り住んできた。帰国後、伝説のファンクバンド”じゃがたら”に在籍。’89年、パリに渡り、アフリカ音楽のレジェンド”パパ ウェンバ&ビバ ラ ムジカ”のメンバーとなり13年活動。ワールドツアーにも参加。

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