裏路地 1

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自分達は自分達の世界で生きる!

 いつも治安の悪いキンシャサだが、行く直前になり、さら治安が悪化して、今行くのは危険すぎると、この数日間、みんなのメッセージや情報が飛び交う。かたや、現地の若い連中からは、「大丈夫だよー。俺たちが守るから来いよ。この辺りは平和だよ。問題なーい!」 といたって脳天気なポシティヴ派? も少数 いる。

 結局、  どの情報をつかみ、何を信じて行動する かは自分しだいだ!

 キンシャサ の街に着くと、 暴動が起きて物騒だと言わていた通り、すでに国連軍も戦車も出動し、軍隊が配置され警戒体制に入っていた。

しかし、一歩、裏路地に入れば、、、

ここは平和だよ。争いの世界は俺たちには関係ない。

  自分達は自分達の世界で生きる!!

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この記事を書いた人

1980年より、プエルトリコ、ドミニカ、コロンビア、ブラジルなどのラテン世界の国々を、バスや車はもちろん、舟や飛行機などのヒッチハイクなど、あらゆる交通機関手段を使い、心に響く太鼓の音とリズムを求め転々と回り旅し移り住んできた。帰国後、伝説のファンクバンド”じゃがたら”に在籍。’89年、パリに渡り、アフリカ音楽のレジェンド”パパ ウェンバ&ビバ ラ ムジカ”のメンバーとなり13年活動。ワールドツアーにも参加。

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