サッパー達

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サップの美学

サップ(SAPE)とは、ヨーロッパや日本の高級ブランドを身にまとい、靴、時計、帽子、アクセサリーなどにいたるまで細かく気を配り、シックにお洒落をきめる。それだけならだたのブランド志向になってしまうのだが、

そこはアフリカ人、彼らの天性の自由なインスピレーションや色彩感覚で、ヨーロッパの洗練されたエレガンスを、アフリカの真っ黒な野生美と人生を大胆に生きる心意気で着るのだ。

  ”俺たちが本気でやったら最高にカッコいいだろ?”                          

新しい時代を創る担い手たちは、このアフリカンスピリッツを胸に今日も過酷なこの街でサバイブしてる。               

 

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この記事を書いた人

1980年より、プエルトリコ、ドミニカ、コロンビア、ブラジルなどのラテン世界の国々を、バスや車はもちろん、舟や飛行機などのヒッチハイクなど、あらゆる交通機関手段を使い、心に響く太鼓の音とリズムを求め転々と回り旅し移り住んできた。帰国後、伝説のファンクバンド”じゃがたら”に在籍。’89年、パリに渡り、アフリカ音楽のレジェンド”パパ ウェンバ&ビバ ラ ムジカ”のメンバーとなり13年活動。ワールドツアーにも参加。

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