カリブの夢 

目次

カリブ海 サバイバル暮らしの巻

太鼓の音に誘われて 流れ 流れ たどり着いたのは、

 カリブ海に浮かぶ小さな島。

 おまけに一文無しのまま、この島で生きていくことに

 なった。盗難にあったけど、ここの警察は頼りない。

 日本に助けを呼びたくても電話はない。大使館もない。

 まるっとアナログの世界。とにかく、ここで自力で

 生きていくしかない、という幸運に恵まれ、私はこの

 島で暮らし始めた。

 もうこれ以上、盗られる物も金もない。ゼロからのスタートだと

 思うとなんの執着も捉われもない。100%この身と心をそこに置き

 今を生きることができる。

 世界の人々は”便利”と言う言葉にあやつられ、こういう人生の

 ”チャンス”を逃しているかもしれない!?

 

  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

1980年より、プエルトリコ、ドミニカ、コロンビア、ブラジルなどのラテン世界の国々を、バスや車はもちろん、舟や飛行機などのヒッチハイクなど、あらゆる交通機関手段を使い、心に響く太鼓の音とリズムを求め転々と回り旅し移り住んできた。帰国後、伝説のファンクバンド”じゃがたら”に在籍。’89年、パリに渡り、アフリカ音楽のレジェンド”パパ ウェンバ&ビバ ラ ムジカ”のメンバーとなり13年活動。ワールドツアーにも参加。

目次